ゴルフプレーでのヤジ

スタートホールのティーグランドから、思いっきり振り抜いた朝一の第一打に、「ナイスーショー」の声をもらうのは、実に気持のよいものです。

今日一日、よいスコアーでコースを回れそうな予感がします。お互い気持ちよくまわりたいこともあってか、スタートホールでは、たとえチョロったとしても、誰しも、そうそうひどいヤジはとばさないものです。
 ところが、コースをまわるにつれ、誰からともなくヤジがとび始めます。見事にグリーンオンしたもののサブグリーンだった時の「見事、隣の奥さん」は、どこでも聞かれるヤジですが、あいつぐバンカーショットに苦戦している時の「砂遊びが、よほどお好きですねえ」のヤジは、時としてムッとくることがあります。

その上、パーどころか、ボギー、ダブルボギーもなくトリプルボギーが続く絶不調のプレー中に「おっ、本日、早くも焼き鳥屋開店ですか」(トリプルを短縮してトリ。トリ、トリと続くことから焼き鳥屋を連想)と言われると、さすがにムッとくる時があります。 しかし、そうしたヤジも、仲間でまわるゴルフの楽しさを盛り上げている一種の清涼剤と思えば、斜面に打ち込んだティーショットを打ちに行く背中に「山登り好きですなあ」とか「おお、易しいコースを難しくして」などのヤジも、心からの声援に聞こえてきます。

でも、時にはムッとくるのも事実です。